総合病院回復期病棟での作業療法士の仕事・給料

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この記事の筆者
ゆめ先生

主に介護分野で働く作業療法士(リハビリの国家資格)。
修士(医学)。大学院博士課程(リハビリテーション学)在学中。
健康全般にとにかく興味あり、分子栄養学の資格取得。
みんなに元気に生きてほしい。

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作業療法士・回復期病棟での仕事ってどんな感じ
学生さん
学生さん

病院での作業療法士の仕事ってどんな感じですか?

ゆめ先生
ゆめ先生

私が総合病院の回復期病棟で働いた時のことをお伝えしますね。

新卒病院作業療法士の年収・休みなど

お金がなくて焦る看護師
年収360万
額面/月21万
手取り/月16万
賞与あり
残業ほぼ毎日1~3時間
残業代支給なし
副業禁止
有給病欠のみ(当時は)
満足度★☆☆☆☆

回復期病棟での作業療法士業務のポイント

☑ 回復の過程を見ることができ、勉強になり、これぞリハビリという感じ

☑ 一人の患者さんを毎日、40~60分しっかりリハビリできる

☑ 重症度もさまざまで、いろいろな症例を経験できる

☑ 単位をしっかりとらなければならないので、結構忙しい

☑ 多職種との関わり多め。コミュニケーション必須。

病院規模

総合病院。400床くらいのリハビリメインの病院。

リハスタッフは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士合わせて120名ほど(当時)。毎年20名ほどの新卒を採用。中途入社なし。

勤務した担当病棟

一般病棟、整形外科病棟、神経難病病棟、回復期病棟などの病棟に配属される。

一応、移動の希望は出せるが、ほとんど通らない。2~3年で異動になることが多い。

私は、回復期病棟に配属。

担当患者数/リハビリの仕事

1日 5~6人(自分の担当患者) + 1~2人(休みの職員の代行) 計6~7名

上記人数を40分~60分の個別リハビリ。あと、病棟での作業活動などを担当。

私の担当していた回復期病棟の患者さんは、脳血管疾患後、骨折後(主に高齢者)がほとんど。

その他の業務

●リハ室掃除(新人)

●リハ全体/病棟での朝礼

●カンファレンス

●家屋訪問(たまに)

●カルテ記入

●勉強会/勉強会の準備

●実習生指導 など

作業療法士

一日のスケジュール

8:00出勤・掃除・勉強会(不定期)
8:45始業・朝礼・カンファ
9:00個別リハビリ3名~4名
12:00休憩(食事動作評価、食事カンファなどがちょこちょこ入る)
13:00個別リハビリ3名~5名
17:00カルテ・勉強会・ミーティングなど
19:00~21:00帰宅

休み その他

休みは4週6休で年間96日。土曜隔週出勤と日曜休み。

当時(16年前)は有給は取得できず。退職時の有給消化なし。

悩むセラピスト

個人的な感想

●知識はどんどん与えてもらえる環境で、リハビリの勉強はしっかりできた。いろいろな症例を担当できるし、回復の過程も学べる。

●職員も同期も多いので、皆でワイワイ働きたい人には向いている(私は人が多くて気疲れしてしまう)

●正社員のみで、働き方にはあまり自由度がない

●給料、ワークライフバランスはあまり良くなかった。

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