通所リハビリでの作業療法士の仕事・給料

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この記事の筆者
ゆめ先生

主に介護分野で働く作業療法士(リハビリの国家資格)。
修士(医学)。大学院博士課程(リハビリテーション学)在学中。
健康全般にとにかく興味あり、分子栄養学の資格取得。
みんなに元気に生きてほしい。

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作業療法士・通所リハビリでの仕事ってどんな感じ
学生さん
学生さん

通所リハビリテーションセンターでの作業療法士の仕事ってどんな感じですか?

ゆめ先生
ゆめ先生

私が働いた職場での仕事内容をお伝えしますね。

年収その他

年収360万
額面/月21万
手取り/月16万
賞与あり
残業ほぼ毎日1~3時間
残業代支給なし
副業禁止
有給病欠のみ(当時は)
満足度★☆☆☆☆

↓転職6回での実際の年収↓

通所リハビリの仕事のポイント

☑ 施設や病院に併設されている通所リハビリと、単体の事業所としての通所リハビリ(通所介護)がある。

☑ 一日型、半日型、短時間のみなどさまざま。利用時間や形態によっては、食事、入浴、おやつなどの提供あり。

☑ 一人20分程度とリハビリの時間が短く、一日に担当する利用者数が多い。

☑ 施設によるが、通所はスタッフが少ないので利用者の見守り、ナースコール対応、トイレ誘導、配膳、送迎などの業務も行うため、業務内容は多岐にわたり、結構忙しい。

担当利用者

要支援・要介護認定を受けている方。自宅や施設で生活していて、決まった曜日に通所に通ってこられる。

担当患者数/リハの仕事

1日 20名ほど(一日型の通所リハビリの場合)

上記人数を20分の個別リハビリ。

入浴や送迎の兼ね合いでなんとなく利用者さんのリハビリの時間が決まっているので、

自分でリハ室に来られたり、こちらが誘導したりします。

常時2~3人は自分の担当利用者がリハ室にいて、並行してどんどん実施していく感じです。

物理療法や、自主訓練などをしていただいている間に、他の人の個別リハを実施していきます。

その他の業務

●朝礼

●掃除・翌日利用者の車いすや歩行器の準備

●集団リハ

●作業活動

●送迎(運転・添乗どちらもあり)

●トイレ誘導、ナースコール対応、配膳など

●家屋訪問(たまに)

●カルテ記入・書類作成

●勉強会

一日のスケジュール

8:00出勤・送迎の確認・車の準備
8:30始業・朝礼・送迎
9:00個別リハビリ7~8名
12:00休憩
13:00個別リハビリ10~12名
16:00送迎・洗車・掃除・翌日準備など
17:00終礼・カルテ・書類作成・勉強会など
19:00帰宅

※上記は一日型の場合です。短時間型の通所リハビリの場合、午前、午後で利用者が入れ替わる2部制の場合もあります。 

↓2部制の通所介護での機能訓練指導員の仕事についてはこちら↓

休み その他

休みは4週6休で年間96日。土曜隔週出勤と日曜休み。

当時(16年前)は有給は取得できず。退職時の有給消化なし。

↓年収が上がる転職のコツをまとめています↓

個人的な感想

●とにかく物理的に忙しかった。座ってカルテを書けるのは定時を過ぎてから。リハの仕事+介護の仕事も一緒にする感じ。一日はあっという間に終わってしまうが体力的にはややハード。

●利用者を乗せての送迎の運転が結構ストレスだった。運転好きな人にはよいかも。

●たくさんの在宅生活をしている利用者を担当できるので、勉強にはなる。

●日によって来る利用者さんが変わるし、元気な方も多く、にぎやかで楽しい。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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