転職6回年収650万作業療法士 年収が上がる転職のコツ

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

この記事の筆者
ゆめ先生

主に介護分野で働く作業療法士(リハビリの国家資格)。
修士(医学)。大学院博士課程(リハビリテーション学)在学中。
健康全般にとにかく興味あり、分子栄養学の資格取得。
みんなに元気に生きてほしい。

ゆめ先生をフォローする
作業療法士年収が上がる転職のコツ

転職回数が多いと転職が難しくなる?

転職する際に気になるのが、転職を繰り返していると印象が悪く採用してもらえなくなるのではないかということだと思います。  

また、何年目で転職するのがいいんだろうなどの悩みがあるかと思います。

私は、16年のキャリアの中で正社員だけで6回転職をしています。短いところは9ヶ月、1年、1年半、最長でも4年半の在籍でした。

また、転職して今より年収が下がってしまうことも不安の一つではないでしょうか。

下記のグラフは、私の転職と年収の推移です。

転職6回で、今のところ年収が下がったことはないですし、就職先がなくて困ったという経験もありません。

最初は360万だった年収が、現在は正社員だけで540万円になりました。副業を合わせると年収650万円です。

私も以前は、転職歴が多いと印象が悪いかなと考えていましたが、今は転職活動の仕方によってはプラスになると思っています。

ただ、転職を成功させるには、いくつかポイントがありますので、この記事で詳しくお話していきたいと思います。

転職を考えている方の参考になり、皆さんがご自身に合う、ステキな職場に転職できることを願っています。

辞めたい原因と転職先の条件を明確にする

転職を考えているということは、何かしら理由があってのことだと思います。

人間関係に問題がある、仕事内容が合わない、給料が安い、休みが少ない、残業が多い、職場が遠い、別のことに挑戦したい、仕事に飽きたなど。

ここで大切なのが、どこが不満か自分自身で明確に知ることです。                          

それが明確でないと、なんとなく次の職場を選んで、また合わない職場を選んでしまうかもしれないからです。

また、反対に辞めようかと悩んではいても、今の仕事で、気に入っているところ、好きな業務もあると思います。こんなことは続けたいとか、続けていけそうなどもしっかり把握しておきましょう

☑ 好きな業務                               

 これはやっていても苦ではないという業務。この分野で働きたいなど。

☑ 嫌いな業務

 この仕事があるとテンションが下がる、できれば避けたいという業務。

☑ 優先する事項

 譲れない条件、希望する条件など。

 例えば、私の場合、下記のような感じです。

☑ 給料は40万以上

☑ 残業はしたくない

☑ 副業したい

☑ 送迎で車の運転はしたくない

☑ マイペースに働きたいので、職員数が少ないほうがいい

☑ 一人の患者さんを長時間しっかりリハビリするよりも、短時間でたくさんリハビリをする方が得意

希望する条件、避けたい条件をはっきりさせて、情報収集をはじめましょう。

転職先の選び方

① 行きたい転職先が決まっている → 求人情報を確認、問い合わせ

② 自分で求人情報を収集したい → ホームページ、求人サイト、ハローワークで探す

③ キャリアアドバイザーに相談したい → 転職サイトに登録する

①行きたい転職先が決まっている

病院ホームページなどで、採用情報を確認して問い合わせてみましょう。

②自分で求人情報を収集したい

病院や施設のホームページ、求人サイト、ハローワーク(インターネットサービスあり)などで、情報収集をしましょう。

③キャリアアドバイザーに相談したい

キャリアアドバイザーって何?

キャリアアドバイザーとは、転職先の紹介、転職活動のサポートをしてくださる担当者のこと。

いくつかの転職サイトでは、担当のキャリアアドバイザーさんがついてくださり、サポートしてもらえる仕組みがあるので活用するとよいと思います。基本的に、求職者は無料で利用できます。

私もはじめの転職の時は、キャリアアドバイザーさんって何?お金かかりそう…。と思っていましたが、そんなことはありません。簡単に説明すると、下図のような仕組みです。

料金は、求人募集をした施設が支払う仕組みになっていますので、求職者側の負担はなしです。キャリアアドバイザーさんも、求職者が転職に成功することで料金がもらえるので、就職先が決まるまでしっかり丁寧にサポートしてもらえます。

具体的にどんな流れでサポートを受けられるのかというと、

① 転職サイトに登録する

② キャリアアドバイザーさんから連絡がくる

③ 希望を伝える

④ 条件に合う転職先を紹介

⑤ 転職先との面接などの調整

⑥ 必要時には、面接に付き添ってもらえる

⑦ 年収や条件の交渉など

私は何度か、キャリアアドバイザーさんを通じて転職活動をしましたが、何から何までやってもらえてとても楽です。アドバイザーさんとの連絡の方法も、電話、メール、LINE、直接の面談などさまざまな形があり、希望する連絡手段でOKです。気軽になんでも相談できます。

また、転職サイトで自分で探すときにはわからない、病院や施設の雰囲気や、業務について、人間関係についてなどの情報も持っておられたりするので、大変役に立ちます。

以前、私は、ここの会社は、直属の上司の方が変わった方みたいです。とか、ここの施設は面接の出来で年収が決定されますなどの情報をいろいろ教えてもらい、本当にその通りでした。

また、まだ転職するか決めていないけど、情報収集をしておきたいという場合も相談OK。よい転職先が見つかるまでゆっくり探すこともできるので安心して利用できます。

好条件の求人数も多く、アドバイザーさんも親身に相談に乗ってもらえて使いやすいエージェントです。↓

応募書類の作成・面接準備

☑ 転職理由は明確かつポジティブなものにする

☑ 前職で学んだこと、身についたこと、成長した部分を説明できるようにしておく

☑ 次の職場でどのように活躍できそうか、何にチャレンジしたいか説明できるようにしておく

転職することが決まったら、応募書類の準備、面接の準備をしましょう。

応募書類は履歴書、職務経歴書がほとんどかと思います。

転職理由は明確かつポジティブなものにする

なぜ今回転職することに至ったかについては、明確な返答を準備しておきましょう。

例えば、これまでの経験を生かして違う分野にチャレンジしたい、こういうスキルがあるからそれを生かして働きたい、この病院のこういうところに共感して、ここで働きたいと思ったなど。

前の職場では叶えられず、なおかつ面接先の施設でそれを叶えたいそれでその施設や病院に貢献できるという感じの理由がベストです。

前職で学んだこと、身についたこと、成長した部分などを説明できるようにしておく

これらをきちんと面接で伝えることは、採用にも、転職時の年収UPにも有益だと思います。

経験を積んで、セラピストとして成長していて、業務に還元できることをアピールしましょう。これができると、転職時に年収をしっかり上げていくことができます。

転職歴は決してマイナスではありません。いろいろな場所で働いた経験、得た知識や技術を自己PRにつなげ、無駄にしないようにしましょう。

ただ、何も成長せずに漫然と働いていた、よくわからない理由で転職していると思われるとマイナスに働くことがありますので、ここは注意です。

次の職場でどのように活躍できそうか、何にチャレンジしたいか説明できるようにしておく

これも大切なポイントです。面接官に、この人を採用した時に、どんな風に働いてくれるのかということを具体的にイメージしてもらえるようにしましょう。

こんな風に頑張ってくれそうだとか、職場の雰囲気が明るくなりそうだとか、真面目にしっかり働いてくれそうだとか、この知識を生かして働いてほしいとか、管理職としてみんなをまとめてほしいとか。自分のアピールできるポイントを押さえましょう。

自己研鑽を積んでおく

これは、応募書類作成の際にもいえることですが、日ごろから自己研鑽を積み、成長していける人材なのかという点は転職の際の大きなポイントになると思います。

私は、6回と転職回数が多めですが、その都度何かにチャレンジをしたり、学んだりして、それを書類と面接でしっかり伝えることにしています。そのことで、スムーズに転職できている実感があります。

例えば、何か資格を取る、大学院に通う、マネジメントの勉強をする、異なる施設で働いて経験を増やす、自分の強みはここですといえる分野を作るために勉強するなどです。大きなことでなくても、面接時に好印象を持ってもらえることが多いので、自己研鑽を積むことと、それをしっかり説明できるようにしておくことがとても大切です。

最後までお読みくださりありがとうございます。転職を検討されている方は、まずは情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。

皆さんの希望が叶う、よい職場に出会えることを祈っています。


作業療法ランキング

にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ
にほんブログ村


タイトルとURLをコピーしました