作業療法士から一般企業へ転職した時の話

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この記事の筆者
ゆめ先生

主に介護分野で働く作業療法士(リハビリの国家資格)。
修士(医学)。大学院博士課程(リハビリテーション学)在学中。
健康全般にとにかく興味あり、分子栄養学の資格取得。
みんなに元気に生きてほしい。

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作業療法士から一般企業へ転職した時の話
ゆめ先生
ゆめ先生

理学療法士や作業療法士から、一般企業への就職を考えてる方もいらっしゃるのではないかと思いますので、私が臨床を辞めて介護関連の会社に転職した時のことをまとめます。

作業療法士から一般企業への転職のきっかけ

悩む作業療法士

セラピストの皆さん、リハビリの仕事を辞めたいと思ったことはありますか

私は、めちゃくちゃあります。実際に臨床の仕事を離れた期間や、他のことも並行してやっている期間が長くあります。今、作業療法士になって16年目ですが、半分くらいはリハビリの他にも何かやってます。

↓今まで6回の転職や、副業をしてきたお話はこちらに詳しく書いてます↓

私自身の性格や特性もあると思うのですが、このままでいいのかな?とか、ずっとこの仕事をやっていくのかなとか思うことが多々あります。

リハビリをすることにどれくらい意味があるのかなとか、実はやらなくてもその人自身の回復力に依存していて変わらないのでは?とか、このお給料で生きていけるの?とか、勉強したことがあまり生かせてないなとか、常に悩みはつきません。

そんな風に悩みながら働いてきた中で、私は過去に一般企業に就職したいと思って、実際に転職したことがあります。

新卒で就職した時から、病院、通所リハビリ、老健、訪問で働いて、臨床で抱えた疑問を解決したくて、大学院に行った経験からも刺激を受けたことも大きい理由だと思いますが、違う仕事もするのもいいなと思いはじめたような気がします。

漠然とですが、研究かヘルスケア関連で臨床以外の仕事を探してみようと決めました。

作業療法士から企業への転職活動

当時の私のスペック・持っていた資格

■ 作業療法士10年目

■ 国立大卒

■ 修士(医学)

■ 福祉住環境コーディネーター2級

■ 分子栄養学の資格(栄養指導ができる民間資格 )

↓大学院に通った(現在は博士課程在学中)話はこちら↓

http://www.rehasite.online/doctorsstudent/

福祉住環境コーディネーターは、東京商工会議所が実施している検定試験です。3級から1級までの検定があります。自分で勉強して受験できます。住環境の安全性について福祉の視点から学ぶことができるので、地域や高齢者の分野で働く以外にも、病院でリハビリをする際に退院後のことを考えるときなどにとても役に立ちます

資格について詳しくはこちらのサイトをご覧ください

東京商工会議所検定サイト | 福祉住環境コーディネーター検定試験® (tokyo-cci.or.jp)



① ネットで仕事を検索

転職情報収集

興味のある仕事をとにかく求人サイトで検索。

調べて気になった仕事

 ☑ ヘルスケア関連のデータ分析

 ☑ 健康機器の会社

 ☑ 印刷会社(健康関連の出版)

 ☑ 介護関連会社いくつか

② 気になる仕事に問い合わせ・応募

気になる求人にとりあえず応募・問い合わせしてみました。

③ 転職エージェントの担当者と面談

まず、一番気になっていたデータ分析の求人を担当している転職エージェントの方と面談。面談に先立って、履歴書と職務経歴書を送りました。

履歴書

面談では、気になっていた求人についてお話するのかなと思っていたのですが、それだけではなくて、これまでの仕事や、どんな仕事をしたいかまどについて詳しくヒアリングしてもらえました。

面接を受ける女性

気になっていた求人に関しても、業務について詳しく説明してくださり、求人サイトを見ただけではない詳細を知ることができて、実は私がイメージしていた仕事とはだいぶ違っていたことが分かりました。

はじめに興味を持った求人への応募を取りやめることにして、他の仕事をいろいろと提案してもらいました。

リハビリの仕事はなんとなく自分でもイメージがつきますが、一般の仕事を選ぶのって難しいんだなと感じました。

↓未経験の転職をサポートしてもらえる転職サイト(内定率90パーセント超)です↓

④ 介護関連会社3社の仕事を紹介してもらう

介護系の事業を推進する仕事 ⇒ 応募

 介護系の事業を複数展開している会社で、自費の通所リハビリを開始するため、その推進業務担当を募集していました。その他にも、いろいろな企画を計画して、推進していくという部署でした。

介護施設運営会社の介護に関する企画推進部署の仕事 ⇒ 応募

 数百の施設を運営しており、そこで実践する介護の質を向上するために何をするのかを考えて、実行、現場への伝達をする仕事。リハビリ、看護師などの医療職者を探しているとのことでした。

有料のサービス付き高齢者マンションの管理者候補 ⇒ 見送り

 施設の建物を作る際にリハビリの視点からの意見を伝えたり、施設の運営を管理するという仕事。ホテルなどのサービス業経験者か、介護・リハビリ経験者を探しているとのことでした。

⑤ 応募して、面接を受ける

介護系の事業を推進する仕事 ⇒ 不採用

介護施設運営会社の介護に関する企画推進部署の仕事 ⇒ 採用

土日祝日休み、年収は500万祝日休みがうれしかったです。

採用されたポイントとして、修士の学位があったこと、分子栄養学の資格を取っていたこと(まさかここで役に立つとは思いませんでした)に興味を持っていただけたそうです。

一般企業への転職にチャレンジした感想

転職先を探すうえであったらよかったと思ったスキル

パソコンスキル

ビジネスレベルの英語力

この2つがあることで、選択肢はグンと広がると思いました

私にはこの2つのスキルがなかったため、自分の経験を最大限に生かした転職となりましたが、これらのスキルがあれば、未経験分野にもチャレンジできる可能性がかなりあるなと感じました。

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作業療法士が企業で実際に働いてみて

いわゆる会社員という感じで、おしゃれなオフィスに出勤して、お昼にランチにいくというOLさんのような生活を体験できました。病院で働いているとなかなかそんな機会はなくて、ちょっとあこがれていたのでうれしかったです。

会社員・ランチ

また、出張が多い業務だったので、ひと月に10日くらいは出張でウロウロしていました。3~4泊程度でいろんなところに行きました。

担当していた仕事の内容

 ■ よい介護方法を考える

 ■ 現場で実践して、改善点なデータを取る

 ■ 介護職員さんへの伝達

 ■ 資料作り

 ■ 新しい施策の企画・推進

 ■ ミーティング など 

ミーティング

途中からコロナが流行して、完全リモート業務になって、ほとんどがデスクワークになりました。

リモートワークは、私にはとても合っていて、本当に最高でした。

臨床での業務以外にも目を向けてみるといろいろな働き方を選択することも可能なんだなと実感しました。

みんなは、リハビリ以外にどんな仕事をしてる?

今までにいろいろな場所で働いてきたので、たくさんのセラピストに出会ってきました。私が出会った理学療法士・作業療法士の別のキャリアを紹介します。

企業での勤務

養成校の教員

講義

専門学校や大学の教員です。教員を目指す場合、学位と研究する力、研究実績が必要なことが多いので大学院に通っておいた方がいいです。教員になってから、働きながら通っている方も多いです。

ケアマネージャー

利用者さんの介護サービスを組み立てる仕事。在宅生活する人に対するケアマネジメントや施設で生活している方のケアマネジメントをする仕事があります。PTやOTの場合、実務経験が5年あれば受験できます。


福祉用具専門相談員

福祉用具

福祉用具のレンタルや販売をする業者さん。その方に合った道具や環境を提案したり、住宅改修のアドバイス、レンタルや購入などの手続きなどをします。資格を取るためには、講習を受けて、試験を受けて合格する必要がありますが、理学療法士や作業療法士は、講習を受けなくても実務につくことができます。


↓福祉用具専門相談員の講習の講師のバイトを副業でしていました。理学療法士・作業療法士は講師にもなれます。副業についてはこちら↓

ヨガ・ピラティスインストラクター

ヨガインストラクターは、インストラクター養成講座を受講して取得できます。オンラインでの受講も可能です。解剖なども学ぶので、もともとセラピストだと、割とスムーズです。

自分で起業

何かしらの形で、リハビリの経験を生かせる形での起業をしている人が多いです。

訪問看護ステーション設立

訪問リハ・自転車

ご自身で、訪問看護ステーションの立ち上げをする方もいらっしゃいます。

建築士 (バリアフリー住宅)

リハビリの視点を住環境や建築物に生かしていきたいからと、建築士の専門学校に行き、建築士資格を取得して働く人もいます。

スポーツインストラクター・トレーナー

理学療法士さんの転職が多いかなと思います。

医療系コンサル会社

民間の医療系コンサル会社へ就職して、人事採用や、クリニック経営などのアドバイスや方針の運営方針の提案などをしているそうです。

議員

エステサロンや整体の経営

まとめ

以上、私の作業療法士から企業への転職経験でした。

もし、作業療法士や理学療法士から他職種への転職を考えている人は、興味のある分野の情報収集をしておくことと、それに必要なスキルや資格などを働きながら取っておくと転職がスムーズになると思います。

セラピストの経験を役に立てられる仕事も、そうでない仕事への転職も可能なので、ご自身に合うお仕事が見つかるといいですね。

セラピストの場合、職場が変わるだけでも業務はずいぶん違うので、いきなり一般企業はちょっと…という方は職場を変えてみるのもおすすめです。

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