睡眠とは
睡眠は、一日6~8時間程度がよいとされていますが、個人差があるので、日中に眠くならない、朝スッキリ起きられることが一つの目安です。
私たちの体には体内時計が備わっていて、起床してから14時間~16時間すると眠くなるといわれています。
朝、起床して日光を浴びてから、一定の時間が立つと、深部体温が下がり始め(皮膚体温は熱を放出するため上がる)、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が増え、眠くなるという仕組みです。
画像:東洋東洋羽毛工業 ぐっすり.comより引用
睡眠が障害される原因
① 睡眠リズムの乱れ
② 自律神経の乱れ
① 睡眠リズムの乱れ
■ メラトニン不足
メラトニンが不足して、分泌されないと睡眠リズムが乱れて睡眠が障害されます。
■ ブルーライト
寝る前にフルーライトを浴びてしまうと、睡眠リズムが妨げられて、入眠しにくくなってしまいます。どうしても夜までスマホやパソコンを触ってしまう方は、ブルーライトをカットすることをおすすめします。
■ 光
睡眠のリズムを整えるためには、朝起きて、光を浴びることと、夜の光が強すぎないことが大切です。
② 自律神経の乱れ
自律神経の一つである交感神経が活発に働いていると、体がアクティブな状態になってしまいなかなか寝付くことができなくなってしまいます。
下記のような原因で、交感神経が刺激されやすくなります。
■ ストレス
■ 熱い温度での入浴
■ カフェイン
カフェインは交感神経を活発にし、覚醒作用があるので夜間の摂取は控えた方がよいでしょう。代わりにカフェイン含有量の少ない温かい飲み物を飲むようにしましょう。
↓うつ症状についての記事はこちら↓
サプリ・食品
■ トリプトファン
メラトニンは、幸せホルモンのセロトニンから作られます。その、セロトニンの材料となるのがトリプトファンです。
↓トリプトファンやGABAの材料になるタンパク質を日ごろからしっかり摂っておくことが大切です↓
■ GABA
ストレスを減らし、脳の興奮を鎮め、副交感神経を優位にして睡眠へ導きます。
GABAは、タンパク質が分解されて、L-グルタミン→グルタミン酸に変化し、GABAが合成されます。この過程でビタミンB6が必要です。
■ テアニン
グルタミンによる覚醒作用を調整して、入眠を促します。
■ グリシン
眠気を催すために、血管を拡張して熱を放出して、深部体温を下げる働きをします。
↓すべてをまとめて摂取したい方はこちら↓
L-テアニン・GABA・トリプトファン・グリシン、ビタミB群の他リフレッシュ成分も配合した睡眠に特化したサプリ
睡眠グッズ
■ 光と香りと音で睡眠に導いてくれるグッズ
夜には、暖色の光と、リラックス効果の高い香り、ヒーリングサウンドで入眠を促す。朝には、ゆっくりと光を発して、自然に起床を促すとともに、血液循環を促す香り、さわやかなサウンドで目覚めをサポート。お昼寝や瞑想モードも搭載。
■ 睡眠状態を計測してくれるグッズ
自分にとっての最適な睡眠環境を簡単に計測でき、睡眠の深さ、いびきの計測、寝姿勢や寝返りの回数、寝床内温度も計測。入眠や起床時に使用可能なサウンドも搭載。起床時には睡眠リズムを分析して浅い睡眠状態の時に目覚めさせてくれるので、すっきりした起床をサポート。
■ リカバリーウエア
血行促進を行い疲労回復を促します。リラックスできるように締め付け感を極力抑え寝返りを打っても違和感のないような設計。吸水性のあるコットンと吸湿性のあるレーヨンを交編したオリジナル生地を使用し、高い消臭性と抗菌性を持っているため毎日クリーンな状態で着用できます。
睡眠の質を上げる寝具
■ マットレス
ベストセラー本スタンフォード式最高の睡眠から生まれたシリーズです。
質の良い睡眠(=脳が眠る)のための最大のポイントである寝初めの90分(黄金の90分)を深く眠るため、 脚、腰、肩を支える三次元構造体のフロートテクノロジーで究極のリラックス姿勢を実現したマットレス。
■ 枕
速く、深く眠るための枕。独自構造でオーダーメイド級のフィット感です。
■ シーツ
家事/育児/仕事で疲れがたまっている方、朝すっきり目覚めたい方、翌日に疲れを持ち越したくない方におススメの寝具です。今ご使用の敷布団・マットレスに敷くだけ。体から放出される熱を吸収した後、 赤外線として輻射することで身体の芯から温めて、疲労回復を助けます。
まとめ
最後までお読みくださりありがとうございます。
快適な睡眠で、元気な毎日をお過ごしください。
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