生理前の止まらない食欲を抑える方法

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この記事の筆者
ゆめ先生

主に介護分野で働く作業療法士(リハビリの国家資格)。
修士(医学)。大学院博士課程(リハビリテーション学)在学中。
健康全般にとにかく興味あり、分子栄養学の資格取得。
みんなに元気に生きてほしい。

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生理前の止まらない食欲をどうにかしたい方は多いのではないでしょうか?なぜ、食欲が止まらなくなってしまうかを知り、適切な対策でかなり食欲をコントロールできますよ。

生理前に食欲が止まらなくて太る

生理前に、食欲が止まらなくて、ごはんを食べたのにデザートやお菓子を爆食いしてしまう、そんな方は多いのではないでしょうか?私も、もちろん経験済みです。

信じられないほどの量、しかもカロリーの高いものがどうしても食べたくなりますよね。生理前に2~3 kg太るようなこともざらにありました。

では、なぜそのようなことになってしまうのか、どうすれば防げるのかについて解説をしていきたいと思います。

生理周期と女性ホルモンの分泌量の関係

まず、生理前の体調の変化に大きく関わっているのが、女性ホルモンの分泌量の変化です。

生理に関わるホルモンは主にこの2つです。

① エストロゲン

② プロゲステロン

生理周期と女性ホルモン

生理後に増えるエストロゲンは、代謝を上げたり、精神を安定させたり、肌などの調子を整えたり、血糖をコントロールしたりする役割を持ちます。

生理前に増えるプロゲステロンは、妊娠に向けた体作りに働くホルモンで、体に水分を蓄えてむくみやすくしたり、体温を高めたりします。妊娠すると、妊娠を継続するために分泌が続きますが、妊娠しなかった場合には、分泌量が減り、生理が始まります。

生理前に食欲が止まらなくなる理由

生理前で食欲が止まらない

一般的に、生理前の3~10日前くらいに、食欲が止まらなくなる人が多いとされています。普段とは違う塩辛い物、甘い物、辛い物を食べたくなったりもします。

この時期は、月経前症候群という、身体的症状(生理痛・頭痛・むくみなど)、精神的不調(不安・情緒不安定・イライラなど)が出やすい時期です。

↓PMSについての記事はこちら↓

↓生理前のイライラなど精神的な症状についてはこちら↓

女性ホルモンのバランスの影響

■ エストロゲンの減少、プロゲステロンの増加による食欲の増進

エストロゲンは、食欲中枢に作用して、過剰な食欲を抑えますプロゲステロンは、妊娠に向けてエネルギーを蓄えようとする働きがあります

このバランスによって、生理前に食欲が増進してしまいます

対策 ⇒ 漢方を使う

漢方の生薬

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対策 ⇒ エストロゲンに似た物質を摂る

エクオールは体内で、エストロゲンと似た働きをすることで知られている物質です。エクオールは体内で作られる物質なのですが、体質によって作ることができる人と作れない人がいることが分かっており、日本人女性では、約半分の人しか作れないと言われています。

エクオールを作れない体質の人は、エストロゲンの分泌量の低下による症状が出やすく、エクオールを補充することで改善することが分かっています。

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■ エストロゲンの分泌量減少による血糖コントロール不良

インスリンによる血糖コントロール

■ インスリンは、血糖値を下げる働きをする物質です。

■ エストロゲンは、インスリンの働きを助けています。

生理前になると、エストロゲンの分泌量が減ります。

エストロゲンはインスリンの働きをサポートして、血糖値を安定させる働きがあるので、エストロゲンの分泌量が低下すると、血糖値が不安定になり、急激に上がったり下がったりしてしまい、抑えられない食欲が出てしまいます。

対策 ⇒ 血糖値を安定させる

 ■摂取する糖質の量を減らして、代わりにタンパク質の摂取量を増やす

 ■糖の吸収を穏やかにするために、食物繊維を摂取する

ゆめ先生
ゆめ先生

私は、生理前のお腹がすいた時にはプロテインを飲んでいますタンパク質が不足すると空腹になるともいわれています。

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■ セロトニンの分泌量減少によるストレス

イライラする人

エストロゲンの減少に伴い、幸せホルモンであるセロトニンの分泌量も減少します。セロトニンは、精神を安定させる働きがあるため、減ってしまうとストレスを感じてイライラしてしまうようになります。

このイライラを解消するために、辛いものを食べてストレスを紛らわしたい、甘いものを食べたい欲求が出てきます。甘いものは、一時的にセロトニンが増やしてくれるため、これを記憶していて甘い物への欲求が出てくると言われています。

対策 ⇒ セロトニンの分泌を増やす

セロトニンの分泌を増やすためには、

 ① セロトニンの材料であるタンパク質もしくはトリプトファンを摂る

 ② 日光を浴びる

 ③ 腸内環境を整える

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↓腸内環境についてはこちらの記事をご覧ください。生理前に便秘する方におすすめ↓

■ マグネシウム不足によるセロトニン合成低下

マグネシウム

マグネシウムが不足すると、セロトニンの合成がうまくいかなくなってしまい、精神状態が不安定になります。マグネシウムはストレスによって排出量が増えるため、生理前は不足しやすい栄養素です。

それによってさらに生理前のイライラや食欲、生理痛が加速してしまうかもしれません。

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↓マグネシウムについて詳しく知りたい方はこちらの記事↓

■ ビタミンB6不足によるセロトニン合成低下

ビタミンB6もセロトニンの合成に必要な栄養素です。不足するとセロトニンが作られずに不足してしまい、イライラを招きます。

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まとめ

生理前の食欲が止まらない現象は、原因を知って、必要な栄養を十分に摂っておくことである程度抑えることができます。

生理前の期間も、穏やかな気持ちで不調なく過ごせるといいですね。

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